塗り床リリーフパネルの販売・工事

安全大会 2018年11月

安全大会 2018年11月

昨年同様、今年も都内の会議室をお借りして本社・関西事業所メンバー合同での安全大会を行いました。

まず初めに厚生労働省が発表してる労働災害(死亡・死傷)の件数や推移などグラフを見ながら確認し、その後各社員が自分たちで考えた安全対策に関するテーマを発表していく形で行われました。

今年の内容は

・現場事例紹介(撮影したものを視聴)

・電動工具の取り扱い方

・危険予知活動について

・安全動画視聴

でした。

 

現場事例紹介では、普段あまり行わない工法の現場を撮影してもらい、それを視聴しながら測定の仕方や段取り、苦労した点、注意したポイント等を動画を見ながら共有しました。

こういった撮影をすることで経験していない社員も知識として取り入れらる為、とてもよい取り組みだったと思います。

 

また電動工具の取り扱いについては、工具自体の取り扱い以外に現場の状況によってどんな危険が潜んでいるか、現場写真を見ながら話し合いました。

‟ただ置いてある工具”であっても、想像を膨らませると色々な危険が見えてきます。

現場に入った時にこれらの危険が想像出来るのと出来ないのとでは大きく違ってくると思うので、

危険を想像し発表しあう事は、自分では気づけなかったことにも気づけてとても良かったと思います。

また、市販の電動工具も最近は進化して安全性の高いものが販売されていますので

そういった新しい工具にもアンテナを張りつつ、危険のリスクが少しでも減らす事ができたらいいなと思います。

 

それから危険予知活動(KY)の一つとして、「指差し呼称」があります。

「指差し呼称」をすると何もしない場合に比べ誤りの発生率が約6分の1になるそうです。(平成6年(財)鉄道総合研究所調べ)

全員でやってみたらなんだかおかしな光景になり思わず笑ってしまいましたが、これで危険が6分の1になるのならやる価値は十分にあると思います。

安全対策は考えれば考えるほど危険のリスクが減っていくと思うので、色々な角度から試していきたいと思います。

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